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【その他ニュース】 「追い出し部屋」で退職追い込み、証券会社に賠償命令 大阪地裁

 大手証券会社・大和証券の40代の男性社員が、大阪にあるグループ会社に転籍の上、退職を迫る「追い出し部屋」で勤務させられたとして、両社に200万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁でありました。大阪地裁の中島崇裁判官は「組織的、長期にわたる嫌がらせで悪質。退職に追い込むための嫌がらせ」と指摘、一人きりの別室勤務や、新規顧客開拓業務への専従について、大阪のグループ会社が大和証券から了解を得ていたと認め、両社に150万円を支払うよう命じました。転籍の無効確認については、男性が書面で同意しているため、請求を退けました。