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【医療福祉ニュース】 平成25年調査、一般診療所は376施設、歯科診療所は227施設増加

 厚生労働省は9月2日、「平成25年(2013)医療施設(動態)調査・病院報告の概況」を公表しました。

 これは、全国の医療施設の分布、整備の実態を明らかにするために毎年行われる調査で、10月1日時点の状況を把握するものです。

 平成25年10月1日の時点で、全国の活動中の医療施設は177,769施設、前年に比べ578施設の増加となりました。うち、「病院」は8,540施設で前年比25施設の減少である一方、「一般診療所」は100,528施設で376施設増加、「歯科診療所」は68,701施設で227施設の増加となっています。

 一般診療所のうち「有床」は9.2%にあたる9,249施設(前年比347施設の減少)で、うち「療養病床を有する一般診療所」は1,231施設(前年比77施設減少)。「無床」は90.8%にあたる91,279施設で、こちらは前年に比べ723施設増加しました。


  同報告では、病床の規模別、診療科目別、開設者別等の施設数、病床数の統計がまとめられている他、「病院報告」においては、患者数、病床利用率、閉院在院日数、従事者数等のデータもそろっています。


  報告の詳細は、以下のサイトでご覧いただけます。

 
厚労省「平成25年(2013)医療施設(動態)調査・病院報告の概況」