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【医療福祉ニュース】 外国人介護人材の受け入れ、現場の声をヒアリング

 厚生労働省の外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会は、11月21日の会合で、実際の介護現場の声を調査すべく、受け入れ施設の担当者からのヒアリングを行いました。

 同検討会は、平成26年6月24日に閣議決定された「日本再興戦略(改訂2014)」を踏まえて発足したもので、これからの外国人介護人材に係る課題を検討することを目的としています。


 21日の会合では、国際厚生事業団(JICWELS)、ケアポート板橋、みちのく荘、シルビス大磯が、実際の取組・課題についてのプレゼンテーションを行いました。

 外国人介護人材について、多くの施設が「日本人よりもコミュニケーション能力に長けている」「優しく接することができる」と評価した上で、主に日本語の問題から生じる申し送り、緊急時の対応等への不安を指摘し、各施設における対策・取組等を発表しました。


 今回のプレゼン資料、現行制度の解説、日本再興戦略の大筋等については、以下のサイトの同会合の資料で詳しくご覧いただけます。

厚労省「外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会」