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【医療福祉ニュース】 協会けんぽ、25年度医療費は前年比2.8%増

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は4月13日、平成25年度の事業年報を公表しました。
 

 平成25年度末現在の協会けんぽ加入者数は、総人口の28.0%にあたる3,564万3千人。組合管掌健康保険(組合健保)が23.0%、国民健康保険が29.0%で、この3制度で大半を占めています。

 
 標準報酬月額の平均では、協会けんぽは27万7千円で前年比0.3%の増加となりました。


 医療費総額は、協会けんぽは加入者数の増加等で増加しており、平成25年度は前年比2.8%増の5兆8,078億円。加入者1人当たり医療費は平成25年度は16万4千円で1.6%の増加となりました。内訳は、入院が1兆6,208億円(全体の27.9%)、入院外が2兆3,078億円(同39.7%)、歯科が6,257億円(同10.8%)、薬剤支給が1兆852億円(同18.7%)となっています。


 また、平成25年度の保険給付費は4兆8,747億円で前年比2.7%の増加。加入者一人当たり保険給付費は137,497円(前年度比1.4%増)です。


 この他、都道府県別のデータ等についてもまとめられています。詳細は、協会けんぽのサイトでご覧ください。


協会けんぽ「事業年報(平成25年度)」