お知らせ

【労働経済】 未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル(厚労省)

 厚生労働省より、「未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル」が公表されています。

 このマニュアルは、経験年数の少ない未熟練労働者が、作業に慣れておらず、危険に対する感受性も低いため、労働者全体に比べ労働災害発生率が高い状況を鑑み、特に「製造業」、「陸上貨物運送事業」、「商業」の中小規模事業場における雇入れ時や作業内容変更時等の安全衛生教育に役立つよう、作成されたものです。  

 この三業種には、特に配慮が必要ということでしょうが、その中に「商業」も含まれています。平成27年の労働災害を業種別にみると、第三次産業が半数近くを占めており、その内訳をみると、商業がトップ。このような状況から、商業においても、労働災害の防⽌対策が強く求められているとのことで、マニュアルの作成に至ったようです。

該当する業種の企業におかれましては、参考になる資料だと思われます。詳しくは、こちらをご覧ください。
<未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000118557.html