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【労働経済ニュース】 部下へのパワハラ、万引きで東北大職員名を処分

東北大は28日、工学部の職員2人を懲戒処分にしたと発表しました。総合技術部の技術職だった20代の男性職員は20日付で諭旨解雇、工学研究科の係長級の40代の男性事務職員は28日付で停職1か月だそうです。

 発表によると、男性技術職員は8月、リサイクルショップでフィギュア1箱などを万引きし、窃盗容疑で逮捕されました。その後、仙台簡裁から罰金30万円の略式命令を受けています。男性技術職員からは、退職願が出ており、31日付で退職します。

 40歳代の男性事務職員は2013年12月頃から今年6月にかけ、部下約10人に対して、長時間にわたり暴言を繰り返し、職員らに精神的苦痛を与えたとしています。男性職員は「いかなる処分も受けるつもり」と話しているそうです。