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【労働経済】 大手企業の夏のボーナス 5年ぶりに減少(経団連)

 経団連(日本経済団体連合会)は、平成29年8月2日、「2017年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」を公表しました。

 回答した150社の平均額は、昨夏より2.98%減の87万8,172円となり、5年ぶりの減少となりました。
 業績の悪化に加え、労働組合側がベースアップ(ベア)を優先し、ボーナスの要求水準を下げたことが影響したとみられています。
 
 業種別では、自動車が4年ぶりに100万円を下回った一方で、業績が好調な建設業では、平均で122万2,410円と最も高い金額となっています。

 大手企業のボーナスの話ですが、「5年ぶりに減少」というは残念ですね。
 悪い流れになる前に、また、盛り返してほしいものです。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

経団連:「2017年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/058.pdf