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【労働経済】 労働時間等設定改善指針の改正案を諮問、パワハラ防止対策等についても議論

厚生労働省から、平成30年9月25日開催の「第6回 労働政策審議会 雇用環境・均等分科会」の資料が公表されました。

今回の分科会では、「労働時間等設定改善指針」の一部改正について、諮問が行われるということで、その案の要綱が提示されています。

適用は、平成31(2019)年4月1日からとされており、同日から施行される働き方改革関連法による労働基準法などの改正の内容も反映されたものとなっています。

また、この分科会のもう一つのテーマである「パワーハラスメント及びセクシュアルハラスメントの防止対策等」についての資料も公表されています。

今後、この分科会において、パワーハラスメントについては、職場のパワーハラスメントの範囲・定義、その防止に向けた対応を議論していくことにしています。

セクシュアルハラスメントについては、防止対策の実効性の向上のための議論を進めていくようです。

特に、職場のパワーハラスメント防止対策が気になるところです。どのような内容が示されることになるのか、動向に注目です。


詳しくは、こちらをご覧ください。

<第6回 労働政策審議会 雇用環境・均等分科会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01543.html